脱毛以外の生活への影響
円形脱毛症による脱毛は、生活に影響を与えることがあります。円形脱毛症の成人および青年に関する米国の研究では、以下のことが示されています。
患者さんの85％*が、円形脱毛症への対処が日々の課題であると報告しています1）。
62%の患者さん*が、最初に円形脱毛症を引き起こした後から外出が減ったと報告しています1）。
患者さんの45％*が、脱毛症状が原因で仕事を休んだり、仕事を辞めたりしたことがあると報告しています1）。
患者さんの半数以上†が、外見の変化による不安、不十分さ、自信がないと感じていると報告されています2）。
*中等度から重度の円形脱毛症の成人216例を対象とした米国の研究である。対象者の132例（61％）が雇用されていた1）。
†頭皮の脱毛面積が50％以上の円形脱毛症の成人および青年45例を対象とした米国の研究である2）。
- 1）Mesinkovska N, et al.: J Investig Dermatol Symp Proc. 2020; 20（1） : S62-S68.
- 2）Aldhouse NVJ, et al.: J Patient Rep Outcomes. 2020; 4（1）: 76.
一人で悩まず、適切な治療を医師と話し合いましょう。
円形脱毛症は、年齢、性別、人種、民族を問わず生じます。
皮膚科を受診し、医師と一緒に、最も適切な治療を選択しましょう。